Hello hadanakama

vol.8 アーティさん(インドネシア)

とにかく蚊から子どもたちを守るのが、
ママの役目です!

「今年の夏は、全国的に気温が高くなると予想され..」
なんてニュースを聞くにつけ、
今からもう木陰を探して歩くワタシと愛犬。
さて、今回のhadanakamaは、インドネシア語講師のアーティさん。
この夏バリ島旅行などを計画している方々のためにも、
母国での蚊対策、教えてください!

text by 戸張郁子・llustration by 藤田ヒロコ

アーティさんが来日前に住んでいたのは、インドネシアの首都ジャカルタ。
“In my country, mosquitoes are everywhere so people are used to living with it.”
(私のふるさとでは、蚊はどこにでもいるので人々は蚊と住むことに慣れています。)
蚊が多いシーズンといえば、やはり雨季(11月〜4月)でしょうか。
「もちろんそうですが、乾季でも庭にも公園にもいます。窓やドアを開けっ放しにすれば家の中にも入ってきますが、これは実はシリアスなことです」
慣れているからこそ、忘れてはいけないことがあるのですか?
「湿気の多い熱帯の国では、蚊はとても危険な病気を運んできます。例えばdengue fever(デング熱)のような」
ここ数年、毎年聞く名前ですね。
「だからなにより、蚊に刺されないようにすることに気を使わなければならないの」

社会活動への意識が高いマーティさんは、ママたちにできることが大きいと言います。
「子どもたちはやっぱり外で遊びたい。ママたちも遊ばせてあげたいのはやまやま。でもまず、どんなに蚊に刺されることが危険か、レクチャーしてほしいの。私は、大袈裟なくらい話して聞かせます(けっこう怖い身振り手振り)。それから、虫除けスプレーやクリームをぬってあげるのを忘れないこと。長袖、長ズボンも大事です」
日本に住んでみて、虫除けや虫さされに関する商品の種類が多いこと、小さな子どもの肌用まであることに驚いたそう。
“Such products should be widely introduced”(インドネシアにも、そういう製品が広く紹介されるべきです)
身近に売られているもので子どもを守れることを知らないママも多いから、蚊が運んでくる病気もなかなか減らないとアーティさんは指摘します。
「インドネシアに旅行で行く時には、日本の蚊対策グッズを忘れないで。せっかくだから、いい思い出を作ってきてください」忘れがちな旅行アイテムのアドバイスですね。
Terima kasih!(テレマカシ)*

*Terima kasih、とはインドネシア語で「ありがとう」のこと。ちなみに、「どういたしまして」はSama-sama(サマサマ)と言うそう。親しみやすいですね。

かゆい素肌に。hadana