Hello hadanakama

vol.4 ロンダさん(オーストラリア)

品揃え大国オーストラリア。
虫さされ関連グッズも星の数!?

日本に住んで15年のロンダさんは、オーストラリアの人気都市メルボルン出身。
来日間もない頃うちの子どもたちの英会話の先生として知り合い、今では家族ぐるみの友人です。
(というわけで、以下はロンダに)

text by 戸張郁子・llustration by 藤田ヒロコ

つい最近、里帰り旅行から帰ったばかりで、真っ黒に日焼けしたロンダ。日本人のご主人と5歳のカイくんの3人で、アウトドア三昧してきたそう。オーストラリアの夏といえば、紫外線対策はもちろん、やっぱり虫対策も完璧にしたのかな?
“Why not?(もちろん!)”
力強い返事の真相は、オーストラリアにはなんと、刺されると命にかかわるようなトラブルを起こす虫が池や湖や川などの水辺にいるからなのです。そのため、スーパーや薬局の虫除けコーナーの品揃えは、日本とは比べ物にならないほど。(実はオーストラリアは、あらゆるカテゴリーにおいて商品の品揃えが半端ではない)
「ナチュラル志向から、本格的なアウトドア製品まで、いろいろ。私が使っていたのは、いちばん一般的なブランドのエアゾールタイプのもので、肌を守る効果はすごくあったわ。カイにシューしたら匂いと息苦しさでいやがっていたけど、しないとね。蚊や虫にさされたあとにつけるものも多種多様で、ぜんぶ試していたら夏が終わってしまうかもね」
見てみたいですね、そのコーナー。
現在は鎌倉在住のロンダ一家、夏に向かっていちばん蚊に刺される場所は自宅の庭。ガーデニングやバーベキューの時、日本の蚊はやさしい(笑)ので、オーガニックの虫除けスプレーや、香りのキャンドルなどで対処しているそうですが、家族の誰より蚊に刺されやすいのがロンダ自身とか。
“I can’t stop scratching my bites.”(掻きはじめたら止まらなくなっちゃう)
せっかちなので、かゆみ止めをぬっても、効き始めるまで待てないママ。いっぽう、カイくんは意外とかゆみに強くて、蚊にさされてパニックになったこともないそうです。
「そういえば、オーストラリアでは、子どもが泣いたりした時、soothing song(スージング ソング=泣いている子どもをなだめる歌)もないし、トラブルは自分で解決しなさいという感じだから、いつのまにかアピールしなくなったのかもしれないわ(笑)」
確かにロンダは、私が子育ての話をすると、
「それは過保護だわ」
とすぐ言うよね〜。
でも、そんなロンダが思い出してくれたのが
“Let me kiss it better.(ママのキスで、治してあげる)”
これは痛みでも、かゆみでも、よく使っているらしく、ほんとはやさしいママぶりがわかって、よかった〜。カイくんの自立も早そうですね。

かゆい素肌に。hadana