Hello hadanakama

vol.19 チーリンさん(中国)

蚊にさされた愛娘の機嫌をなおした理由とは?

同じ場所にいるのに友だちは蚊にさされなくて、私ばかりさされてる!
という経験は誰にでもありそうです。
体温が高いとか、おしゃべりだとか、お酒を飲んでいるとか、
いろいろな説を耳にします。
今回のhadanakamaチーリンさんも
この件について考えることが多いそうです。

text by 戸張郁子・llustration by 藤田ヒロコ

“I was born in Beijing, the capital of China.”(私は中国の首都、北京で生まれました)
北京で観光ガイドをしているとき出会った日本人男性と26歳で結婚。以来東京に住んでもうすぐ10年になるというチーリンさん。
「最近日本では上海が人気のようですが、やはり政治と文化の中心は北京です。ぜひ北京を訪れてくださいね」
とふるさと愛は今なお深いようです。
日本と同じアジアの都市である北京の夏はやはり高温多湿、つまり蚊がいるのが当たり前の気候です。
「私は子どもの時から、誰よりも蚊にさされやすいことを悩んでいました。かゆみ止めをいつも持ち歩いていましたが、独特のきつい香りがして、友だちにからかわれました」
そしてその理由を考えた結果、たどりついたのが
“Because my blood type is AB. ”(私の血液型がABだから)

蚊にさされやすい血液型があるというのは、耳にすることがあります。
「AB型の血はおいしいからさされるのよ。と主人に言ったら、『日本ではO型の人がさされやすいってことになってるよ』と言われました(笑)*」
東京ではウォーキング中や寝ている時によくさされるので、スプレータイプの虫よけを利用しているそうですね。
「よく効くので助かっていますが、たくさんスプレーすると噴霧が広がるので8歳の娘はいやがりますね。吸い込まないように手で口をふさいだりしています」
チーリンさんのお気に入りのかゆみ止めは
「液体で容器から直接塗るタイプ。いろいろ使ってみて、いちばん早く効いたものに決めました。大きいボトルを買ってもすぐなくなります」
娘さんが5歳の時、仲良しグループで遊びに行った公園でひとりだけ蚊にさされ
「なんでリーちゃんだけいっぱい刺されるの?」
とママに八つ当たり&大泣き。恥ずかしかったので
「蚊はね、可愛い女の子が大好きなの。ほら、リーちゃんがいちばん可愛いでしょ」
と耳元で言い聞かせたところ、効果てきめん。ニコニコでほっとしていたら
「あのね〜リーちゃんがいちばん可愛いから蚊にさされるんだって」
と大きい声で自慢しはじめたので、大汗をかいてしまったそうです。

*血液型と蚊にさされやすさの関係についての発言はチーリンさんとご主人の個人的な経験によるものです。

かゆい素肌に。hadana