Hello hadanakama

vol.12 ソフィアさん(フランス)

バナナの皮に歯磨き粉…
フランス人のアイデアは多彩。

先日、「おしゃれな虫よけグッズ」を見つけました。
夏らしいビタミンカラーのブレスレットに、 甘くて爽やかだけど虫が嫌がる香りがついたもの。
伸縮性のあるコイル状になっているので、髪をまとめるゴムとしても使えます。
こういうグッズに魅かれるようになったのも、hadanakamaの影響ですね〜。
今回の仲間はフランス出身でベルギー、チリを経て
現在東京にお住まいのソフィアさんです。

text by 戸張郁子・llustration by 藤田ヒロコ

「あ、それはシトロネラ*の香りみたいですね」と、さっそく私のブレスレットに反応してくれたソフィアさん。
“Smells good!” (いい香り)
ノルマンディーで過ごした子ども時代、家族でシトロネラオイルを虫よけに使っていたそうで、
「そんなに蚊に効いたという覚えはありませんが、この香りをかぐと夏の思い出がよみがえってくる」
とのこと。
「今、自分の子どもたちが蚊にさされた時はアルニカ(伝統的な薬草)クリームやラベンダーオイルなど、やっぱりナチュラルなものを使っています」
子どもの肌には天然成分にこだわるというママ友は、ベルギーでも東京でも多いと感じているそうです。
“Let me show you something.”(いいもの見せてあげる)
と、ソフィアさんが教えてくれたのは、フランス人が蚊にさされた時にしたことがあるという対処法を集めたサイト。訳してもらったところ
「乾燥させたバナナの皮を患部につける、ボールペンで患部にお絵描きする、歯磨き粉をつける、スプーンを氷で冷やして患部にあてる…」
さすがエスプリがきいているというか、意外なアイデア満載ですね**。

「どれがほんとうに効果があるかよくわかりませんけど。私は娘のニキビに歯磨き粉をつけてみたことはあります(笑)、真似しないでくださいね」
私も子どもの時、蚊にさされたところに爪でバツ印をつけてみたりしました(笑)。
以前、チェコの蚊のアニメーションをHello hadanakamaで紹介したことがありますが、フランスにも「小さな蚊」というアニメがあるそうです。
“Pique pique pique petit moustique”(ピックピックピック プティムスティック)
という可愛いひびきの歌に合わせて蚊が飛んでいくアニメですが、和訳すると
「さすさすさす 小さな蚊」
なんて、シュールですね〜。 

*シトロネラはイネ科のレモンに似た香りのする植物。
**ここで紹介されていた対処法の効果は科学的に検証されていません。

かゆい素肌に。hadana